2017年4月16日日曜日

東京芸術大学工芸科 二年生進級展

工芸科2年生進級展 
いちについて。
が東京芸術大学音楽学部大学会館で行われました。


桜の季節に行われる
工芸科の新2年生の進級展は
さまざまな素材と課題に挑戦している
毎年楽しみな展示です。

今年はどんな作品があるかな?


まずは染織の作品です
画像では見づらいですが
写真を糸で縫い込んでいます!
さらに着色も加え
クールな作風になっていますね。

同じ作者のコラージュ作品
これもドローイングが加えられ
色、構成ともカッコイイです!!




石を切削・研磨して作った作品。
作業の時間の積み重ねがじんわりと
心地よく伝わる良品です。
素材は石で硬いはずなのに
むしろ
やわらかさや風合いを感じますね。



木、金属等の異種素材を使った
とても小さい作品です。
カタチは
立方体や直線でシンプルで無機質なのですが
素材の見え方の表情が豊かで
かわいらしいです。



ガラスの作品
ゆっくり回転しています!
静止画では伝わらないですね・・・

先ほどの作品とは逆に
信号機という無機質なモチーフが
作者の感性で
情緒的なやわらかさを醸し出しています。




自分の家の周りから集めた石で作られています!
文様なども描かれ
呪術的ないろあいも感じますね。


まだまだ多くの
さまざまな素材と技法に挑戦した作品がありました。
その年度で
全く展示の雰囲気が変化するのが
この展示会の魅力ですね。

残念ながら今年の展示は終わってしまいましたが
来年度の新2年生が楽しみです!!





2017年4月3日月曜日

工芸科講演会ビデオです!

先月20日に行われた
陶芸作家 小林佐和子さんの講演会の映像です。

講演が聞けなかった人はゼヒ!!


映像はこちら




2017年4月2日日曜日

粗づけ大会  工芸科春季講習

講評前に1時間ほど余裕ができたので
石膏像の粗づけに挑戦してみました!


顔面の石膏とはいえ
ボリュームはなかなかです。
普段の模刻では使わない粘土の塊ですね。。



石膏像と並べながら
見比べながら
カタチをとっていきます。



短時間の表現なので
各自の捉え方の違いがハッキリして
とても個性的です。

この経験を
他の模刻の粗づけや
石膏デッサンの捉え方にも
生かしていって欲しいですね。